2022年入社 総合職
技術グループ Sさん

世界に通用する技術を支える、挑戦し続ける仕事

機械工学科で材料力学を学び、金属の特性に興味を持ったSさん。熱処理という専門分野に魅力を感じ、入社。 現在は工程設計を担当し、最先端技術の開発にも関わっています。趣味はドライブと鉄道模型の制作。

入社のきっかけ

オンライン合同説明会で当社を知り、熱処理に興味を持ちました。説明会では職場環境や実践的な入社体験に魅力を感じ、特に最終選考の1日入社体験が決め手に。実際の業務や社内の雰囲気を知ることで、入社後のミスマッチが少ないと確信しました。

担当している仕事

私の仕事は工程設計で、簡単に言うと「情報整理」を行うことです。お客様の要望と、熱処理に関する国際的な基準を照らし合わせ、社内でどのように加工を進めるかを決定します。特に航空分野では世界基準が適用されるため、最新の技術や研究成果を踏まえて設計する必要があります。また、新規案件のテストにも携わっています。航空業界は最先端技術が求められるため、これまでにない素材や部品の熱処理を行うことが多いです。これらの課題に対し、70年以上の技術蓄積や最新の研究を活用し、最適な処理方法を見出していくのが私の役割です。

仕事のやりがい

技術開発に直接関われることが、この仕事の最大の魅力です。ニュースでは取り上げられない最先端技術に触れられるのは刺激的で、新しい試みに挑戦し、困難を乗り越えたときの達成感は格別です。特に印象に残っているのは、新工場の立ち上げ時のプロジェクトです。まだ基盤が整っていない中で、技術的な課題の解決と工場の立ち上げを同時に進める必要がありました。取引先のベテラン品質保証担当者と密に連携しながら取り組み、約1年半をかけて新工場初の量産案件を獲得できたことは、自分にとって大きな成長につながる経験となりました。

多摩冶金の魅力

社内の風通しが良く、他部署とも気軽に相談できる環境が整っている点が魅力です。同年代の社員も多く、仕事だけでなくプライベートでも交流があります。また、挑戦したいことがあれば、積極的に挑戦させてもらえる社風も気に入っています。

今後の目標とキャリア

まずは、業務の効率化を進め、より実用的な仕組みを構築することが目標です。現在、書類の量が多く、口頭での伝達が主流となっている部分を整理し、分かりやすいシステムを作りたいと考えています。将来的には会社の成長にも積極的に関与し、売上拡大や事業戦略の立案にも携わりたいですね。夢は大きく社長ですかね(笑)。また、熱処理だけに留まらず、自社製品の開発にも挑戦し、より幅広い事業展開を実現したいと思っています。

学生さんへのメッセージ

多摩冶金には、挑戦したいことに自由に取り組める環境があります。失敗を恐れずチャレンジできる人には最適な職場です。私自身、入社3年で想像以上に成長できました。「やってみたい!」という気持ちがあれば、学部・専攻を問わず活躍できます。自己成長を求める方、ぜひ一緒に働きましょう!

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